ハワイ移住の暗い現実の最低賃金と生活費の高さ




ALOHA!
ハワイ移住をしてハワイライフをエンジョイ中のMikiです。

ハワイの生活費の高さについては、たびたび記事にしていますが
このサイトの管理人お金のことしか考えていないのか?と勘違いされそうなくらい
ハワイの生活費についてリアルにまとめています。

参考記事⇒ハワイのお給料や年収、福利厚生について
参考記事⇒ハワイの生活費の中で高いものリスト
参考記事⇒ハワイの生活費の中で日本より安いものリスト

ハワイに暮らしているともちろん生活費の高さは変えられないので
正直何年も暮らしていると、慣れては来ますが

どのようにお金を増やすと考える人がいる一方で
どのようにお金を使わずに節約するかということを考える人が多いのも事実です。

では、ハワイ移住の生活費の現実を見ていきましょう。

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目次

ハワイの生活費の高さはアメリカ都市で第4位

アメリカの都市の中で生活費の高い州第4位がハワイです。
この4位という数字を考えると
収入も上から4位でないと、収入と収支のバランスが
合わないですよね。

しかし、残念ながらそうもいかないのがハワイのお給料事情です。

ハワイの最低賃金

最低賃金というのは、最低時給のことで最低この金額以上の時給で
従業員を雇わなければいけないという金額のことです。

2007年から2014年まで $7.25
2015年から $7.75 50セントアップ
2016年から $8.50 75セントアップ
2017年から $9.25 75セントアップ
2018年から $10.10 85セントアップ

ついに2018年からはハワイ州の時給最低賃金は10ドルを超えます。
毎年75セントから85セントの上り幅で最低賃金が上がっています。

生活費の高いニューヨークと比べてみる。

ニューヨークは、生活費の高さではハワイ州よりも上で
アメリカの都市で第3位
つまり、ニューヨークの方がハワイよりも生活費は高いです。

では、ニューヨークの最低賃金はというと
2016年に大きな動きがあり、
社員が10名以上の会社では最低賃金は15ドル~
10名以下の自治体などでの最低賃金は
2020年までに$12.50を目指しているようです。

ハワイとニューヨークだと2ドル以上も差がありますからね。
実際にどのくらい月収が異なるかというと

1日 8時間働いたら 16ドル
1週間 40時間働いたら 80ドル
1か月4週間とすると 320ドル 3万円以上も差がありますからね。

ハワイよりニューヨークの方が最低賃金でも3万円以上多く稼げます。

ハワイの生活の現実はこのように数字から見ても厳しいわけです。

ハワイは給料と生活費のアンバランス

ハワイは収入と支出のバランスが非常に悪いので、
共働きをしていかないと食べていけないというのが
ハワイ暮らしの現実ともいえるでしょう。

まとめ

この数字だけみると本当にハワイ移住の現実は正直厳しいです。

しかし、ハワイの生活費は高いけれど、
ハワイが好き
一年中温かく気候の良いハワイに住めることに
ありがたいという気持ちをもつことでハワイの生活費の高さを
乗り越えられることもあるかもしれませんね。

ハワイが本当に好きで暮らしたいのか
アメリカならどこでも良いのか
アメリカならどこでもよければ
もっと生活費が安くのんびり暮らせる州もありますからね。

ハワイがどれだけ好きかというのもハワイ移住の大きなポイントになってくるでしょう。

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